えむえむず

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イマフレの出る映画と感想  

※ネタバレ一切受け付けねェって方は以下を読まずTSUTAYAの新作コーナー周辺から『ペーパーマン』って映画を借りて見て下さい。※

(昨日の夜投稿したんだけどページが変なことになってたのであげなおしました…)

TSUTAYAで借りてきて昨日見た映画が思いがけずイマジナリーフレンドが出てくる話で、ちょっと思う所があったので感想を…。昨日Twitterでちょっとむにょってましたが、あんまり騒ぐとネタバレになってしまうので…心に余裕があったら是非借りてきてみて下さい。

ペーパーマン
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【映画.comリンク】

売れない作家リチャードには「キャプテン・エクセレント」という空想上の友人がおり、いつも彼に悩みを相談していた。スランプから抜け出すべくロングアイランドビーチのコテージを訪れたリチャードは、近所で暮らす17歳の少女アビーと知り合う。何かの縁を感じたリチャードは、子どももいないのにアビーをベビーシッターとして雇い、毎週金曜日にスープを作ってもらうことに。戸惑いながらも少しずつリチャードに心を開いていくアビーだったが、実は彼女にも「クリストファー」という空想上の友人がいて……。(映画.comより引用)



パッケージを見るとヒーローもののギャグ映画のようですが、全然違いました。
映画自体は2009年の映画。このスーパーマンみたいな見た目のキャラをライアン・レイノルズが演じていて、このライアンが最近有名になったために今更になってDVD化されたようです。最近では珍しく日本語吹き替えもなし。
知っている人も多いかと思いますが、ライアンレイノルズは少し前に日本公開された『デッドプール』という映画の主演。デッドプールのレンタルも最近開始されたので、その人気に便乗してこちらも売り出したみたいですね。僕もデップー!と思って借りましたし…。

とはいえデッドプールのイメージとパッケージの感じで借りると、内容は全然イメージと違います。ちょっとこの売り出し方は詐欺なんじゃないかって気も…。ギャグ調のかる~い映画なのかな~と思って借りてきたら実際は不思議な雰囲気の映画で、何か思ってたのと違う…???となりました。
僕はところどころ「うわ~~」となりましたが、実際そんないかにも『いい映画』ではなかったので、IF保持者でもなければ特にすすめたいような映画でもなかったです。

でも、主人公にイマジナリーフレンドがいる映画です。IF保持者や、それに似た人にとってはショッキングかもしれないシーンもありましたが、心に余裕があったら見て欲しいな~と思いました。ちょっと僕は思う所があったので。
(何がショッキングなのか心配な人は追記に内容書いときます)
(あとエッチなシーンあったので家族で見るとちょっとだけ気まずくなるよ)


今ならTSUTAYAの新作コーナーとかその裏とか、とにかくその辺りにあるかと思います。よかったら借りてみてね。(TSUTAYAの回し者じゃないよ)

以下、追記で重大なネタバレ含む感想。



ライアンレイノルズ演じるパッケージのスーパーマンみたいな男は「キャプテン・エクセレント」という主人公のイマジナリーフレンドです。主人公は中年の売れない作家リチャード。新作を書くために海辺の長閑な街にやってきます。

映画冒頭、主人公は奥さんと車で滞在先のコテージに。コテージに着いてからのやり取りに、なんとなく奥さんとの微妙な関係が垣間見えます。その辺りから明らかに異様な風貌の男が画面に映ったり、消えたり。この映画の全体的な雰囲気からしても、キャプテンエクセレントの風貌はかなり異様です。

ヒーローものだと思って借りてきていた僕は、この辺りでアレ???となります。
僕がなんとなく想像していた内容はと言えば『ヒーローが主人公の冴えないおっさんのところにシュバっと現れビシバシしごいて、苦難を乗り越えながらもおっさんが当初抱えていた悩み(子供に尊敬されないとか)を解決し、最終的に街の危機とか子供の危機とかを救ってハッピーエンド』みたいな、そんな安易な話でした。最後は結局また冴えない毎日に戻るけど、以前とはちょっと違って、充実した日々を送っている、みたいなオチ。冒頭は娘から無視され、洗濯物を一緒にされて嫌がられ、街をとぼとぼ歩きながら出社…みたいなシーンから始まり、ラストでは娘に「いってら!」、街の人にも「おはよう!」「いってらっしゃい!」とか言われて、『あいかわらず平凡な日々、だけど今はちょっとだけ楽しいぜ』みたいな感じで終わる。そんな感じの映画あるじゃないですか。そういうの想像してました。

でもしょっぱなからライアンが出てくる。しかも消えたりするし。この辺で「このヒーローは想像上の人物?」と薄々気が付くわけです。

さて、主人公には奥さんがいます。主人公、50歳くらいでしょうか。
主人公の方は子供っぽくて、奥さんの方はさっぱりしている様子。コテージにおかれた貝殻を耳にあてて「波の音がするよ!」と奥さんの耳にもあてる主人公。それに対してそっけない奥さん。あまりに意思疎通が取れてなくて、なんだか最初はこの主人公障害とか精神病とかなのか???とも思いました。変わり者であることは確かなんでしょうが…。

奥さんの「まさか彼は連れてきてないでしょうね?」という言葉には、そりゃまあついてくるでしょうなぁと思う僕。でもそこらへんはイマフレがどういう人物かによるのかなぁ。真幸は基本的にどこにでもついてくる。キャプテンもしっかりついてきています。

奥さんが帰ってから、主人公は街に出て少女アビーと出会います。ネットのあらすじにも書いてあるので書いちゃいますが、このアビーにもクリストファーというイマジナリーフレンドが。この映画の描かれ方だと、このクリストファーは最初イマジナリーフレンドには見えませんでした。途中ではっきり分かります。

リチャードは幼少の頃から40年以上、イマジナリーフレンドとの関係を続けています。キャプテン・エクセレントは、おそらく幼少の頃から見た目も変わっていないのだろうと推測。あの世界に実際にいるキャラクターなのか、もどきのヒーローなのか分かりませんが、明らかにどっかのクリプトニアンみたいな風貌です。まあ、IFとしてはありそうな話ですかね。自分を助けてくれるスーパーヒーロー。
二人のやり取りや、現れたり消えたり、視界の隅にいたりする感じは、なんだか思い当たる節がありました。あー…こんな感じだなー……という感じ。

一方アビーのイマジナリーフレンドのクリストファーは、同年代の異性です。キャプテンとは打って変わってリアリティのある存在で、後半まで彼が空想の存在であると確信が持てませんでした。
一見、アビーに恋する冴えない幼馴染の男の子。アビーはなんともクズな男と付き合っていて、品行方正とはとても言い難い毎日を送っている。そこに出てきては、何かと口を挟みます。妙に突然現れたり、部屋で二人で話していたり、遠くからじっと見ていたり。
17歳の少女アビーですが、過去に悲しいできごとを経験していて、そのころからイマジナリーフレンドがいるようです。おそらく彼は、アビーと一緒に見た目も成長しているのではないかと思います。アビーが彼のことを空想の人物だと理解しているのかは謎です。リチャードは分かっているようでしたが…。

どっちの描かれ方も、僕は「あー…こんな感じ」となりました。タルパのイメージがいまいちできてない人は、もしかしたら参考になるかもしれません。
ただ、ちょっとショッキングなところもあったので、やっぱり多感な人にはあまりすすめない方がいいかなという気もしています。この物語において、「イマジナリーフレンドとの別れ」がかなり重要な出来事でした。オチを書いてしまいますが、クリストファーは首を吊って死にます。これはちょっと、IF保持者にはショッキングな部分だと思います。

イマジナリーフレンドのいる二人。リチャードは明らかに妻との関係がうまくいっていません。妻は「イマジナリーフレンドがいるなんて!」と言うのです。現実の友達をちゃんと見ろと。
そして、どこか現実を生きていないように見えるリチャードが、その象徴のような存在であるイマジナリーフレンドとの別れを決めるところが、この物語の重要な岐路だったのかなと思います。

僕も悩みなんかは基本的にまさきに話すことが多いです。現実と付き合うことが苦手といえばそうですね。友達と遊んだりはしますが、悩みを相談したりということはしたためしがありません。ただ、今のところ特に問題は感じていないのですが…。
中学生の時、学園祭なんかが終わると「みんなで頑張ってきてぇ、最初こんなに一生懸命になるなんて思ってなかったけどぉ…(中略)本当によかったと思う~」みたいな感想を言い合ってみんなで泣きあうみたいなイベントが時たまありましたが、ああいうのを友人単位でやっている人たちが世の中には一定数いるのですね。でもまあ、そんなんしなくてもいいと思いませんか。そんな涙がでるようなデリケートな心の部分に他人を入れたりだとか、そういう感情的で親密な関わり方をやたらと尊んで、それこそがより高尚で人間的なことなのだというような考え方、あるじゃないですか。別に否定はしませんけど、友達なんて一緒に飯食って、買い物行ったりカラオケ行ったり、それで楽しければいいんじゃないかな。

つまり、別にこれは「イマジナリーフレンドはいつか消えるべきもの」という話ではないと思うのです。ずっと一緒にいられるのならそれでもいいし、別れる必要があるのならそうすればいい。ただ、リチャードとアビーには別れが必要だったのかもしれません。イマジナリーフレンドへの依存が生きる上で重荷になってしまったのであれば。

ちょっと不思議なシーンなのですが、映画の中で、キャプテンとクリストファーが会話するシーンがあるんです。このシーンになんとも言えない気持ちにさせられました。
ソファーで眠る二人のところにやってくる二人のイマジナリーフレンド。そして会話をはじめます。このシーンでクリストファーがイマジナリーフレンドであることがはっきりします。
かなりうろ覚えですが、ここで二人が「君の役目は?」というような話をするのです。

「君はいつから?」
「8歳のときから。君は?」
「恐ろしいことに、もう40年以上も」

「君の役目は?」
「なんでも。ベッドの下の妖怪退治から、悩みの相談まで。君は?」
「僕は彼女に恋してる」
「それはキツイね」
「でもそろそろ、お別れになると思う」
「それがいい。扉が開いたらダッシュで逃げろ。そうでないと、俺達みたいになる」

確かこんな感じ。めちゃくちゃうろ覚えですが。
キャプテンは、さっさと別れた方がいいというのです。
このとき僕はまさきにちらっと聞きました。
「君もいつかは別れるべきと思う?」
まさき「分からないな。べきなんてことは何もないと思う。そういうときが来るかもしれないし、来ないかもしれない」
(今現在の会話「それで、真幸自身はどうしたいと思う?」「そりゃあ、別れたくはないさ」「僕も」)


そしてリチャードとキャプテンの別れ。リチャードは、わざわざちょっと意味のある場所までやってきて、キャプテンに別れを告げます。もうここでお別れにしよう、戻ってこないでくれ、というような事を言われて、「急すぎる」と困惑した様子のキャプテン。それでもリチャードはきっぱり別れを決めます。「最後にアレをやってくれ」とだけ頼んで、最後には二人がいつもやっていた元気のおまじない的なことをして、キャプテンは空に飛んでいきます。キャプテン・エクセレント!とか言って…。

寂しい気持ちになりましたが、こういう風に別れることも、アリなのかもしれないと思いました。僕はしたいとは思いませんが…。タルパとの別れとか、自然消滅とか、消すとか捨てるとかなんとか、たまに話は聞きますが、もし別れるのならこんな別れがいいんじゃないかと感じました。
IF保持者が自分で別れを決めて、IFが自分から去っていく。

それよりもショッキングだったのは、クリストファーです。
キャプテンと別れたリチャードは、アビーとも別れを告げます。ひと冬の友情だか恋だか、不思議な関係が終わり、涙するアビー。まあ、別れは悲しいものです。
そして部屋に戻ると、なんとクリストファーが首を吊って死んでいる。
(ここもう一度見直そうと思いますが、実際の部屋とは違くて、家具とか色々なかった気がします。想像の部屋の姿だったのかも)
そしてアビーはクリストファーに「さよなら」を言う。

多感な人にこの映画をすすめて、首つられたりしたら嫌だな…と思ったのがここ。真幸が部屋で首つってたりしたらトリックを疑いますが(彼女浮けるので)、自殺とかありえない話とも言いきれません。
以前もそんな記事を書きましたが、タルパの自己肯定感が足りないと、そういうことも起こり得るのではないかと…。こちらの記事を参照のこと。ご自身のパートナーに、愛していると伝えてあげて下さいね。

クリストファーの自殺は、彼女がイマフレを持つきっかけとなっただろう8歳の時のできごとに由来しているのかもしれない…と今ちょっと思いました。彼女もそうだったのなら、クリストファーも同じようにアビーの元を去ったのかも。そしてアビーはリチャードの手紙を海へ流す。これも同じことだったのかもしれません。

イマジナリーフレンドの死、というのを映像で見てしまうことになるので、なんとなく多感な人には危険かも…と感じましたが(この界隈、基本がみんな多感なので)
パートナーとの別れ、一度は考えておいてもいいかもしれないテーマだと思います。いつか別れる、別れないはべつとして。
僕たちはずっと一緒にいるつもりです…。

そして車で街を去る最後のシーン、ミラーに映るカラフルな姿が。
キャプテン・エクセレント、見送りに来てくれたのでした。クリストファーの死にはショックを受けましたが、このシーンでちょっと救われる。(これ、今後も何だかんだ言って出てきてしまうのでは…?それはそれでいいのですが)

映画自体は、なんとも不思議なお話でした。一緒に見てた母は前半で寝てしまいました。ヒーローものだと思って見始めると、盛り上がりもなく、途中で飽きてきて眠くなります…(_ _)
でもIF保持者の話なので、IFやそれに似たものと暮らす人には、思う所があるかもしれない映画でした。消えなくてもいいのに…と思ったのも含めて、まあ良い思考のネタになったかと思います。というか何の心構えもなくみたらウワッとなったので誰かと共有したい…。

気になった方、時間と心にあったらどうぞ。今ならTSUTAYAの新作コーナーあたりです。(TSUTAYAの回し者ではないよ)

ちなみにこの映画のあとはスパイダーマン見ました。
やっぱりヒーロー映画はこうでなくちゃね。

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