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えむえむず

楽しく生きてるやつの日記みたいなもんです。

ダイブのこと:305号室  

ダイブの話。
ダイブのことを書くつもりだったのに、前回の話からまた時間が空いてしまった。
まとめて書こうと思うとうまくいかないから、少しずつでも書けたらいいなと思うんだけども。とりあえずは身近なところから書こうと思う。

僕らが普段住んでいるのはそこそこ都会にあるアパートだ。古くはないが特別洒落ている訳でもない。三階の305号室。ここが1番上の階だ。端から数えると4つ目の部屋だが、慣例でここは305号室。
玄関を入ったらすぐキッチン。キッチンは広い方がいいなと思いつつもここは狭い。その先に9畳程のリビング。リビングには大きな窓があって、ベランダがある。リビングの隣に寝室と、更に隣に一応机と棚の置かれた作業部屋がある。あとは、トイレと風呂場と洗面所にはキッチン側からいける。

実利的なことをいえばダイブの拠点となるスペースはイメージのしやすさも重要だ。
この場所の元になっているのは、僕らが数年ほど2人で過ごした大学時代のアパートだ。散々2人で過ごした場所だからイメージもしやすい。
もちろん本当はこんなに広くなくて、ダイブの方はお隣を含めた倍の広さがある。まあいろいろ書くよりも図面にした方が早いな。また今度乗せたい。

とにかく、そもそもダイブをし始めた時はそこに住んでいた訳だ。その場にいる訳だから空間把握もしやすかったし、なんとなく感覚的にもやりやすかったような気がする。イメージとしては、神々のトライフォースでいうところの闇の世界みたいな(これ伝わるのか?)似てるけど別世界、みたいな感じだろうか。物があったりなかったり、カラーリングや素材が違ったりはするけど、大体はあの部屋がベースになっている。
ベッドで寝ながらダイブして、ダイブでも似たような空間で起き上がるのは、個人的にはイメージがしやすかった。
もしかしてまた引っ越すことがあったら、ダイブでも引越しをするかもしれない。

ちなみに今は実家暮らしだけど実家ベースの建物は前からあって、今はなんとなく両方の家を使っている。
戸建ての家は都会からは離れた森の中みたいなところにあるんだけど、そっちのことはまた今度。

景色はなかなかいい。3階で、建物自体も少し高い所に建っているので、空を遮るものがないし、街が綺麗に見える。大通りがあって、その先に人がたくさんいるのが見える。朝には市場が出て、たくさんの人がいる。よく晴れた日、リビングの大きな窓(というかベランダへの扉)からは青空が見える。寝転がっていれば青空しか見えない。

僕らがよくこの部屋でしていることと言えば、ただのんびり過ごしたりだとか、そんなことだ。そんなことなら別にダイブでなくともできる。つまり基本的には、ダイブでは外に出かけることの方が多い。この部屋はただスタート地点としての役割が大きい。

また今度書こうと思うが、ダイブは魔法が使える世界だ。
僕たちはベランダから街へ繰り出す。
ベランダには柵のない部分があって、僕らはそこから飛んでいく。昔から空を飛ぶ夢はよく見たものだが、空を飛ぶのは楽しい。


ダイブで1番大切にしていることは、楽しさだ。
リアリティだとか、そういうことは二の次にしている。もちろんあまりに非現実的だと自分が違和感を感じてしまってうまくいかないこともあるが、大体はただ自分たちにとって都合のいい世界になっている。

この世界は、想像できることはなんでもできる。空を飛ぶこともできるし、手から炎だって出せる。
現実逃避だと思われるかもしれないが、それでいいのだ。どうしてダイブが現実のようである必要があるんだろう。楽しければそれでいい。自分の都合のいい世界で構わない。
変でもいいし、自分に都合がよくていい。
そういうつもりでいつもやっている。

次回は、部屋の外のことを書きたいと思う。
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ダイブのこと  

ダイブのことを人に伝えるには何の話からすべきだろうかと考えていた。

この前も書いたが、ダイブとは言っても、僕の場合はただ空想の世界に浸っているだけのことだと思う。他に呼び方も思い浮かばないので便宜上ダイブと呼んでいるが、タルパwikiやらに載っているそれとはおそらく違うものだろう。ただ、タルパもそうだがこういったものは本当に千差万別、人それぞれの形があるもので、別にそれでいいのだと思う。
ダイブって何、とかどうすればいいの、とか言っている人を度々見かけるが、それは本当に人それぞれだろうし、自分のしたいようにするのが正解なのではないかという気がする。

僕は、マサキと並んで歩いて、買い物をして、そこで共通の友人に会って、「おっ、二人で買い物?」とか言われたりして、帰って料理してビールでも飲んで乾杯して、そういうことがしたかった。
前回も書いたけど、こんな想像を現実にするのは無理だから、僕らが想像の方に行くのだ。

聞く限りダイブというのは本当に人それぞれであるようだ。
ひとつ部屋があるだけの人もいれば、町のようになっている人もいる。そもそも現実でタルパといればそれでいい人はダイブなんて作らないのかもしれないし、向き合って話せる場所が欲しい人は機能的な部屋があればそれでいいのだろう。そして僕みたいに現実逃避がしたい人間は楽しい別世界を作る訳だ。
僕は割と大きな世界を作ってしまったが、広ければ良いとか凄いってことでもないし、要は自分に必要なものしか作れないのだ。一部屋で十分な人が僕の様にやたらと広いダイブを作ろうとしてもうまくいかないだろうし、僕が一部屋で済まそうとしても、そのうち部屋の外が広がっていってしまうだろう。
人にはそれぞれ必要なスペースがあって、必要な分以上を保とうとしても、それ以下に治ろうとしても、上手くはいかないものだ。

ダイブもタルパの一種だという意見を見たことがあるが、それはそうだろうなという気がする。
まず意識の上でディテールを作り込み、何度も繰り返し思い出すようにして無意識にまでそれを根付かせる。そうすると意識せずとも色々なことが動き出すようになってくる。
基本的な作り方は概ねこんな感じだろう。そしてタルパの作成法も、ほとんどこんな感じだ。

その場所が確かにあるという感覚と、それが自分の意識の外できちんと動くこと、この2つがダイブの核であるように思う。
タルパに関してもそうだが、『五感化』や『離脱』などは、また別の技術だ。切り離して考えた方が楽だと思う。
目を閉じてその場所が見えるようにそのうちなるし、できるようにならなくても、ダイブとしては問題ないのだ。

僕にはあまりダイブを作ったという感覚がない。実際には僕が作ったのだろうが、僕は方法として、『自分が作った』という感覚を意図して無くすようにしていた。
もとからそういう場所があって、僕はそこのことをこれから知っていくのだ、というスタンスだった。
マサキが『精神世界』と呼んでいる場所に僕は少しずつ意識を向けて、どんな場所かを確認していった。そういうスタンスで作ったので、僕には元からそこが世界として存在していた様に感じる。実際にはそうして構築していった世界だが、主観的に言えばあの世界は、僕の中にもともとあった世界なのだ。

僕はあの世界が大好きだし、だから人にどんな世界か知ってもらいたいと思う。綺麗な場所や、面白い人がいる。

思いつくままに書いたがとにかく、僕にとってのダイブはそんな感じだ。理屈っぽい事を書いたが、次はもっと主観的な話を書きたいと思う。
どこがどんな場所だとか、どんな人がいるだとか。読んで、少しでも面白い場所だなと思ってもらえたら嬉しい。

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人物紹介:テオ  

ダイブの人の紹介を書いてみる。

人のお話にダイブ先の人とか結構出てきて、そんな人もいるのか~たのしそうだな~と思ってます。
僕は結構広めの世界をダイブとして作っているので人はたくさんいるんですけど、ほとんどゲームにおけるNPCやオブジェクトみたいなもので、話しかけないと始まらず、コミュ障なので友達は悲しいかな少ない。

そういえばダイブ先の友達のこと殆ど書いてないなと思いまして、今朝数少ない友人のひとりに連絡を取ってブログに書いていいか聞いたら「別にいいよ~かっこよく紹介しろよ~」と快諾してもらったので、紹介を書いてみたいと思います。
また、ちょくちょくダイブ世界のことをまとめていきたいと思ってマス。

今回は、僕の知り合いの中でも特にキャラ濃い人について書いてみる。
白髪赤目でカラーリング的にも一番目立つ人です。
この人のこと、前にTwitterでも呟いた気がする。すっげーどうでもいい情報が多いです。

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おだいぶ首都  

おだいぶ紹介というか自分用のメモ。
多分書き足す。

首都セントリナス(Saint Linus)
12区に分かれ(0区の中央公園セントラルステージ含め13区)、各区で雰囲気が違う。

○地理・天候的なこと
・北側に行くほど丘が多い
・南に行くほど人口密度が高い
・東西に長距離鉄道が横断している
・地下が存在している
・季節による温度変化が少ない穏やかな気候。

○交通
・交通はほとんどが公共交通機関に依存する
・地下鉄(各区を回る環状線)が通っている。中央環状線
・各区に駅があり、さらに東西南北にちょっと大きめの駅がある(12・1区の境、3・4区の境、6・7区の境、9・10区の境)
・町の外へつながる長距離鉄道は三駅(0区の駅、3・4区の境にある駅、9・10区の境にある駅)にとまる。
・そのほか街中をケーブルカー、路面電車等が走っている


セントリナス

▼そのた
○0区(中央公園、セントラルステージ)
国立の建物と公園しかない。政府や国立の学校がある。大人の行く学校はここのみ。政府はやたら無機質なところで人を見かけない。大きな国立の図書館がある
○9区
自分らの住んでるところ。中流階級の多い落ち着いた綺麗なとこ。学校に行きやすい。
○12区
治安あまりよくない。大体が繁華街。妙に安いアパートとか多いらしい。地下街と関係が深いよう。安く呑める居酒屋が多い。
○地下
下水道や地下鉄設備から、規模が分からないスラムが広がっている

//そのほかは行ったことない知らんとことか。また書き足す。


こんな感じだなと思ったところ

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おだいぶについて  

とりあえず自分用にめも。書くこと思いついたら書き足すかもしれない。

まずダイブについてはwikiを参照のこと、俺としては人それぞれなんじゃないかとしか。
いわく自ら作り上げた精神世界に入り込むことだそうです。俺がしていることもそこから逸脱してはいないはず。

○拙宅のおダイブのありかた
・精神世界であって現実には存在しない空想の場所である
・自分とまさきが同等に存在できる場所である
・高村個人の意思とは独立した場所である
・日にち、時間経過は現実と同じ

○地理(とりあえず認識範囲をおおまかに)
・北西~北の国境は山脈(タンゼンス)、それ以外は海に面している
・タンゼンスの端の北東側は荒地(図の緑らへん、ヒース的な土地がかなりの面積に広がる
・タンゼンから大河(トルカニニ)が南東に向かって流れている
・中央に首都(セントリナス)がある(図の赤いとこらへん)
・大きな鉄道が川と交差するように北東から南西に通っている

おダイブ図2


○どんなとこかめも
・土地に町があって人がいる点では現実とそう変わらない異世界的な場所
・とにかく平和
・一年を通して過ごしやすい温暖な気候。北に行くほど寒い。
・魔法的なものが存在している
├人種や個人によってかなりの差があるが、ほとんどの住民がまじない程度なら使える(生活で使うものは学校で習う)
├魔法由来の通信技術がある(用途は携帯みたいなもん
└本格的に魔法使いになりたかったら義務教育終了後に魔法科に進めばよい(ただし魔法の力は生まれ持っての差が大きい)
・15歳で成人。通常12歳までが義務教育
├教育課程は飛び級可能
├通常は、初等小学(6~12歳まで、義務教育)→高等小学(15歳成人まで)→大学(成人以上、首都のみ)
└高等小までは各地にあるが、大学は首都にのみ存在。大学まで行く人はかなり少ない。大学の他に塾や職業学校みたいなものもある。高等小→大学はストレート合格する人よりも、間に塾を挟む人が多い。
・生態系はこちらとかなり違う。竜とか人魚とか獣人間とか割と何でもいる上、身体的性別が二分化できない。多くの生物がセックスによって子をなさない。
・物理法則はおそらく地球とそうかわらない(空を飛ぶ原理とかで何か違うのかもしれない)
・移動は魔法でできる、そのへんご都合主義。
・人はいくらでもいるが他人。モブっていうかNPCみたいなもん。人口はマサキチョンいわく5000万人程度(スペインくらい)
・魔法が使えると手に職なのでお金に困らない(素晴らしい)

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